フランジ締結面のシールエッジ間で押圧されるガスケットは、締結ボルトの推力に拠って内部にコールドフローを誘起します。このコールドフロー現象は、シールエッジ外周の壁面(捕捉溝)に受け、反力を得てシールエッジ面に更に高い界面圧力を誘起します。これらのシール原理に拠ってコンフラットフランジシールは超高真空オーダーのリークレートにおいて高いシール信頼性を可能にします。超高真空到達のプロセスに重要な高温ベークに耐え、低温アプリケーションに於いても高いシール性能を維持することが可能です。