図の寸法を参照してケーブルを加工します。
中心導体にキズを付けないように慎重に加工します。
"Grip Sleeve"が図の位置に入ることを確かめます。
"Contact Pin"を中心導体に差込みソルダーで固定します。
ソルダー(non-acid 60-40 tin lead solder)をソルダースポットに流します。ケーブルの絶縁被覆が熱で損傷しない様に注意します。また、ソルダーがはみ出しているとShellに組み込む際に不具合が生じますので注意してください。
次のStep.3の工程でシールド被覆を"Shell"にオーバーライドさせる為に少しフレアーをつけておきます。
中心導体をShellに差込みます。この時、シールド被覆を"Shell"にオーバーライドさせて、しっかりと接触させます。
Shell組立時に中心導体を折ってしまわない様、注意深く作業します。
Slide Grip をシールド被覆の位置まで戻して、専用工具(下記)で拘束します。
(King Crimp Tool number KTH-1000 & Crimp die number KTH-2062)