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べーキング
 

Logger

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Introduction

 

ベーキング作業は真空排気を行いながら、真空容器を加熱する必要あり、作業は数日に及びます。
また温度は真空度の変化を見ながらコントロールする必要があるため真空度と温度のモニターが
必要不可欠であり作業者の大きな負担となっています。
ベーキングロガーは真空度と温度のロギングを行い取得したデータをブラウザ経由で閲覧することができ、
実験室以外からモニターすることが可能になり、グラフで見ることによりトレンドの把握も容易になります。 

  


Feature

ベーキングロガーはネットワーク経由でブラウザにてデータの閲覧するため、端末(PC、タブレット、スマートフォンなど)・場所を選ばず閲覧できます。
取得したデータはグラフ表示することができ、表示期間指定での表示も可能です。シリアル通信、アナログ電圧、熱電対のポートがあり、任意の真空計、温度センサーのデータロギングが可能です。

 

 

 

 

Specification

 

ハード仕様

 

interface

WIFILANUSB4ch)、熱電対(4ch)、アナログ電圧入力(4ch)
Bluetooth
、シリアル通信(RS232C等)

電源

AC100V

寸法/質量

 

 

 

熱電対

 

チャンネル数

4

熱電対型

K(オプションでほかの型も可能)

測定範囲

使用熱電対に依存

精度

±1.5℃(-200℃~700℃)、それ以上は±4

分解能

0.0625

 

 

アナログ電圧

 

チャンネル数

4

測定範囲

010V

精度

±5%

分解能

1.2mV

 

 

 ソフト仕様  

動作環境

PC、タブレット、スマートフォンなどブラウザが使用できる環境(chrome推奨)

通信

WIFILAN

グラフ表示

測定したセンサーの折れ線グラフ表示
(横軸;時間、縦軸:温度・真空度)
期間指定での検索機能あり

ファイル出力

CSV

測定間隔

5s 
※変更可能です、ご相談ください。

データ保存形式

ロガー内部DB

保存データ量

20GB10センサーで4年分以上)

動作センサー数

接続できるセンサー数に依存 
※同時8chでの実績あり、多チャンネル使用の場合はご相談ください。

 

 



 

応用例1


真空中サンプル冷却実験機器制御(温度コントロール機能追加)


真空チャンバー内にペルチェ素子を設置し、真空環境下で低温(-20~-40℃)に保つ実験装置。
ロギング対象はサンプル表面温度、チャンバー内温度、ペルチェ素子温度、チャンバー内真空度であり、追加機能としてペルチェ素子コントローラのリモート制御を実装しました。
これによりリモートでの実験操作、自動での実験データ記録・閲覧が可能となりました。
このようなロガーへの追加機能実装をご対応しております。

ご要望がありましたらお問い合わせください。
 

 

装置写真

 

 

  

 

操作画面

 

 

 

 

 

実験データグラフ

 

 

 

 

 

使用イメージ